Fiction Holic

ゲーム、アニメ、漫画、小説、映画などなどのフィクションについて語ります。

そういえばPS2「機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙」っておもしろかったなーという話

ごきげんよう。

 

PS2で発売された機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙というゲームがあります。本作は劇場版機動戦士ガンダム第3部をベースとしたメインストーリー、RX-78の4号機と5号機のエピソード「宇宙、閃光の果てに」を体験できるサイドストーリーの他に、1年戦争+α(OVA等)のエースパイロットの活躍を追体験できるエースパイロットモード、またキャラクターを育成するモードがありました。いや、ほんと良いゲームだったよ。

このゲームは宇宙での戦闘がメインなんですが、アムロがNTとして覚醒してはじめてるところからスタートするのでシステム的にNTが強いゲームになってます。具体的に言うとNTがあると射撃ボタンを長押ししてマルチロックオンすることができるようになってザクやリックドムをまとめて落とすとかできるようになってます。しかもNTが強いキャラほどマルチロックオンできる数が多かったような。これがほんと気持ち良い。

格闘やサブウェポンがあったりして、対人戦を僕が全然やってなかったですけど一人でやるゲームとしてはかなりの出来だったと思います。ストーリーをひと通りやるだけでも結構かかるけど、スコアが条件の隠し機体があったらもちろんそのために頑張るし、機体を一通り出した後でもキャラクター育成モードで何人もキャラクター作ったりしてね。

キャラクター作るモードは1年戦争を通して様々なミッション(ステージ)を受けて、その結果(成功、失敗とか)に応じてポイントを貰ってキャラクターの様々なステータスを伸ばしたりNTに覚醒させたり、格闘を強化するスキルとったり…とやりこみとしては十分だった。あとジオン側は序盤はMSがある優位性を使えるけどそのうちジムとかガンキャノンとか出てきてつらくなったりとか、逆に連邦はルウム戦役は宇宙戦闘機しかないけど、後々になると強いMSがぞろぞろ使えるようになったりとか…。よかった。

エースパイロットモードは、ところどころでアニメーションが挿入されてたので「誰や?このおっさん」というエースパイロットも「シン・マツナガ…(´;ω;`)ブワッ」ってなったりしました。ていうかした。このゲームのせいでシン・マツナガ好きになったんやで…ドズルに忠誠を誓ったにも関わらずエースパイロットだからと戻されてしまったシン・マツナガ…(´;ω;`)

 

というわけで対戦ツールとしての出来はわからないけど、一人で遊ぶには本当に良いゲームだった。で、サイドストーリーズにはガンダム4号機、5号機のあれしかないのかい?