Fiction Holic

ゲーム、アニメ、漫画、小説、映画などなどのフィクションについて語ります。

生きろ!マンボウ!はコンセプトが強いゲームであるという話

ごきげんよう。

 

最近TwitterのTLを賑やかしている突然の死と共に現れるマンボウたちですが、あのゲームは実にコンセプトがしっかりとしたゲームであった(結論)。

 

ゲーム冒頭でマンボウ死因コピペがまんま使われるほど「マンボウは突然死からは避けられない!」っていうコンセプトを大事にしてる。ゲームジャンルとしてはどっちかというとなめこに近いタイプかなぁと。自動出現する餌となる生き物をタップして食べさせて、体重が増加すると進化。それはそれとして、時間経過で「ぼうけん」に出られる。

ぼうけんはコピペの死因一覧みたいなものがラインナップされていて、寄生虫を殺すためにジャンプして着水のショックで死亡!とかそういうの。成功すると体重が大幅に上昇し、失敗すると死亡します。

成功した時のメリットは進化することですが、失敗することのメリットの方が実は大きい。まず、その死亡した死因への耐性が上昇します(最初は50%成功50%で死亡だけど、1回死亡すると次は成功75%25%死亡になる)。そしてマンボウポイントがもらえる。マンボウポイントは新しい冒険の追加、新しい餌の追加に必要になる。そして新しい冒険、新しい餌の方が体重増加の効率がよい。そのため、ぼうけんに成功してくれるより、失敗してマンボウポイントをもらってアップグレードしたほうがぶっちゃけて効率がよいのである。

でも、このゲーム性もマンボウが死にやすいというコンセプトに基づいてるので、なるほどなーすげーなーと思いました。

 

ほんとよくできてるよねこれ(率直な感想)