Fiction Holic

ゲーム、アニメ、漫画、小説、映画などなどのフィクションについて語ります。

パネルを置いて王国を築き上げる、開拓王をプレイしました

ごきげんよう。

今日は開拓王というボードゲームをプレイしました。プレイ時間はさほど長く感じず、ルールもシンプルでとっても面白かったです。

 

だけではブログの記事にならないので素晴らしいと思った点を少々思い出しつつ書いていきます。

 

まず、ルールがとてもシンプル。プレイヤーがするのは大きく分けて2つ。

  • パネルを自分の盤面に配置する
  • 資源・勝利点を生産する

これだけです。厳密には4つのアクションがあり、そこから選択してアクションをするのですが大きく分ければパネルを置くか資源・勝利点を出すか、だけです。やることがシンプル。

 

次。パネルにはイラストが描かれていて、例えば緑色の森のイラストが描かれていたり、灰色の岩場、黄色の小麦畑が描かれてたりします。これが資源と対応しているのですが、それがパネルの端で切れてたりしてたりするのがほとんどです。その森だったり岩場だったりをイラストがつながるように隣接してパネルを置くことで、その資源を生産することができるようになるのです!

これがすごいよくできてる!と一番思いました。シンプルだけど難しくて、欲を出せば負けるけど欲を出さないと勝てない絶妙なバランスが取れてるシステム。文章だけではうまく説明できない(絵はめんどくさい)のが残念です。すごい良いシステム。

 

それで自国の領土ことシート上のマスを誰かが埋めるか、パネルがなくなるか、勝利点チップがなくなったら終了というゲームでした。

 

あと、資源を出す開拓パネルの他に、資源を消費して建てる建物パネルがあり、建物パネルを有効利用しないと勝つのは難しいんだなぁと感じました。建物の効果はなかなか強いので戦略も幅広いと感じました。

 

それと、手番は順々にめぐっていくのですが、手番プレイヤーの行うアクションを他のプレイヤーも同時に行えるのでストレスがたまるとか、長考するとかいうのがなかなかないのがとてもよかった。ストレスたまるだけのゲームなんて一人でやってれば十分なんだよ!まぁ、手番プレイヤーはボーナスがついたりコストが低くなったりするので、以下に他の人の手番で下準備しつつ、自分の手番で狙いのアクションをするか、という感じでした。

 

あと勝利点生産する都市というものがあります。これは小麦が生産されていればそれを消費することで勝利点を産出してくれます。が、建物の勝利点効果が強いので都市生産勝利点で勝つってのは僅差になった時に生まれてくる強みなのかなーと感じました。一回建物縛りプレイとかやってみたいところ。たぶん普通に遊べると思う。

 

こんなところですかね?ルール全然説明してないんですけど、とにかくすることはシンプルだけど、出来ることは幅広い、というボードゲームの理想の1つのようなゲームでした。ほんと良いゲームだった。