新世界樹に感じるもやもやの正体について
(tweetの貼り付けとその補足だけの記事です)
新世界樹も放置しちゃってるんだけど、新世界樹はこれぞって感じのRPGだけどグリモアのランダム生成のせいでめんどくさく感じちゃう部分が大きくてなぁ…。
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
あー、RPGの戦闘もSATとかで考えられるとして、その入力にあたるプレイヤーの操作っていうのが戦闘時の操作手順のみならず、キャラクターのレベルや装備、使えるスキル等のステータスも含むから、SATを解くための入力をするための作業が必要になるからグリモアめんどくさいんだなー。
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
SATは充足可能性問題(Satisfability problem)のこと。入力として与えられた命題論理式を充足する(satisfy)変数の組み合わせが存在するかどうかを判定する問題である。たとえばf=X and not Y or Zを満たす変数X,Y,Zの入力の組み合わせは、X=false,Y=false,Z=trueが存在する。みたいな問題である。
ここではRPGでのモンスターとの戦闘を、モンスターのステータスとパーティのステータス(レベル、スキル、装備等)を入力するとモンスターとの戦闘に勝利することができるかどうか、という問題にみなしている。
いやいや、BDFF/FtSもアビリティとか特技で別ジョブの使えるからボス戦のために用意しなきゃだし面倒じゃない?っていうのもあるけど、「極稀にランダムに生成される」グリモアと違って雑魚から得られるJPが分かれば「あと何戦で◯◯のアビリティが手に入る」ってわかってるのが大きい。
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
これ、グリモアチャンスが起きるのが(体感でも)少なくとも数十戦のオーダーだし狙ったスキルが出る可能性ってのがさらに少ないから、狙ったスキルのついたグリモアを出すのに必要な戦闘回数って3桁オーダーで抑えられそう。で1回の戦闘を2分で処理できても少なくとも3時間ちょい?という仮説が
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
えーっと、つまり言いたいことはBDFtSはアビリティとジョブの組み合わせを考えてプレイできるけど新世界樹はグリモア中心でプレイを組み立てられなくってなんかもやもやするって事ですかね
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
この辺で「あ、BDFtSのパーティ構築はたぶんNPぐらいの難しさだけど新世界樹のグリモアを含めたパーティ構築の難しさってNP以上は絶対にあるな」と感じていました。が、うまく説明できないので省略。そもそもパーティ構築がめんどくさく感じるってRPGでは致命傷だと思うわ。
新世界樹のグリモア、完全な悪のシステムだとは言わないけど、いままでスキルポイント振り分けでstrictに組み上げられてた「自分の考えた最強パーティ」っていうのが、生成されるランダム性によって「現状の最強パーティ」が「自分の理想のパーティ」とはイコールでないのがもやもやするんだなぁ
— 遊弋 (@shouyou49) 2014, 7月 30
まとめ。こんな感じ。