Fiction Holic

かつてはGames will be lovedだったもの。ゲーム、アニメ、漫画、小説、映画などなどのフィクションについて語ります。

ゆっくり歩む旅路 伝説の旅団

みなさんごきげんよう。

先日こちらのゲームをTwitterで知ったのでダウンロード、さっそく遊んでみた。

伝説の旅団

伝説の旅団

  • Oink Games Inc.
  • ゲーム
  • 無料

伝説の旅団 | Bitsummit

 

ジャンルとしてはRPG…だと思う。プレイヤーは様々な仲間を引き連れて奪われた火を取り戻すために正体不明の敵「アーガス」を倒して世界中を進んでいくお話だと認識してます。

やることは単純、マップ上に出てるアイコンをタッチして、3人まで戦闘参加メンバーが選べるので選んで戦闘スタート。始まったら、キャラの上のGOアイコンをタッチすればあとは勝手にキャラクターが戦闘してくれます。ただ、キャラクターにはスキルが存在し、戦闘中に攻撃をするとたまるゲージを消費して回復だったり攻撃速度上昇だったりの効果がえられたりします。これは画面右下のアイコンで発動可能がわかります。キャラの顔アイコンが出るのでさらにわかりやすい。

で、伝説の旅団の戦闘システムでは誰を殴るかを選ぶことができないし、相手の攻撃が誰にくるのかというのを決定的に制御することができません。どうやらキャラ及び敵ごとにどの相手を優先的に攻撃するか、というのが決まっているらしいのです。ですが、序盤で仲間になるキャラのスキルに「ひきつけ」というものがあり、このスキルを使うことでいわば敵の攻撃から味方を守るタンク役をこなさせることができるのです。

このように、誰をいつ戦闘に参加させてどのタイミングで彼らのスキルを使うのか、という試行錯誤を続けて旅路を阻むアーガス達を蹴散らしていくゲームなのです。

 

個人的にはこの戦闘システムは好きな部類なのですが、戦闘においてちょっと首をかしげる点があります。

まず一つ。戦闘時にカメラが攻撃キャラに寄ろうとするのでカメラがぐわんぐわん動くのがうっとしい。これは厳密には戦闘システム関係ないんですけど、もうちょっと定点でじっくり見れたらいいなぁと思います。あとがっつり戦闘してるときに温存してたキャラだそうとGO押そうとするとカメラでGOアイコンの位置が動いてうっとおしいという実害もあります。些細な事なんですけどね。

あともう一つ。タンクキャラが回復できない。最初に使えるキャラクターが全体回復スキル持ちなんですが、タンク役の仲間よりも攻撃力が高く普通にアタッカーができてしまいます。これの何がよくないかというと、このゲームには1回の戦闘で最後にとどめをさしたキャラクターはHPが少量回復するというシステムがあるのですが、敵の攻撃をひきつけてくれるタンクは攻撃力がひくくなかなか止めをさせないためHPが回復できないのです。また、先述の回復スキル発動までにタンク役が食らうダメージ量が回復量を大きく上回ってしまいがちなので回復スキル頼みの戦闘もよくない。結果としてマップを行軍していくとどんどんタンク役のHPがジリー・プワ―(徐々に不利)になってしまうのです。最初はこれちょっとストレスになってました。が、ここがこのゲームのみそだったみたいです。

 

というわけで本題。

伝説の旅団はスタミナ制のゲームです。最大上限7のスタミナを消費して遊ぶゲームなのですが、スタミナの消費先が複数存在します。

まず、戦闘するためにスタミナが1必要になります。これは普通ですね。いまのところどれだけ進んでも1消費で戦闘できてるのでおそらくこれは固定かもしれないです。

次に、キャラの完全回復のためにスタミナを1消費することができます。このゲームでは回復の手段が限られているので勝てない時はこれを使うことがあります。ただし、これにスタミナを使うと一つ前の街にまで戻ってしまい、その街から進んでいた街道は全てアーガスに占拠されてしまいます。つまりもう一度征服しなおさないといけないわけですね。なので次の選択肢との使い分けが大事になります。

3つ目の使い道として、戦闘開始前にスタミナを2消費することでキャラ1体のHPを20%回復することができます。回復効率はとても悪いですが街まで戻らないため攻略を続行できます。これは次の街の手前まできたけどHPがたりなさそう、という時に使える選択肢ですね。

このようにスタミナをリソースとして消費することで攻略を進めるゲームになってます。さらに、スタミナは従来の一定時間で1回復、みたいなものではなく、「1日3回、9時、17時、25時に全回復」します。つまり1回使いきると8時間は何もできません。課金すればスタミナを回復できるらしいですが、正直そこまでする必要性が感じられません。

というのもいわゆるキャラクターガチャなどの要素は…なくはないんですけど、それをひいたからってゲームが有利になるかというとそうではないと思います。こつこつと戦闘を繰り返してキャラにつぎ込む経験値とマナを稼いで、スキルレベルも時間回復するポイントを消費しないとあげられないのでこつこつあげていって……という感じで遊んでいくゲームなのでマイペースに進めていくゲームのように感じられます。

正直申し上げますところ、課金する魅力はあるか?というとお金出して遊んでもいいけどこの課金システムでは課金するところがないのでサントラか世界観・設定資料集などを別途販売してお金を回収してほしいという気持ちがあります。というぐらいお金をつっこむ意味ある?という感じがするゲームです。

まぁ、課金することで「まった!いまの戦闘なし!」とかいろいろできるのでせっかちだったり自分の非を認めたくないプレイヤーは課金するかもしれないですけど。それぐらいですかね。

 

えーっと何が言いたいかというと、スタミナ制ゲームの新境地を見た、というところでしょうか。スタミナの消費の仕方で選択肢があるのは個人的には面白いと思いました。

 

キャラグラフィックと音楽には魅力があるので雰囲気ゲーが好きな人にはおすすめだと思います。以上。