Fiction Holic

ゲーム、アニメ、漫画、小説、映画などなどのフィクションについて語ります。

今更だけど僕がルイージマンション2についていろいろ思う所を書き連ねる会

みなさんごきげんよう。リアルに追われててゲーム遊んで紹介する気力がないので、ざくざくと、読みづらいであろう文章で書きなぐっていきます。

 

0.ルイージマンションとはなにか ルイージマンション2とはなにか

ルイージマンションゲームキューブのローンチタイトルとして発売されたホラーアクション?ゲームである。GCのコントローラーで追加されたCスティック(だっけ?)などを駆使しして様々なギミック、オバケ、オバケ以外を吸い込んだりして幽霊屋敷で行方不明になったマリオを探すルイージの冒険である。

 

ルイージマンション2は3DSにて発売されたルイージマンションの続編、ホラーアクション?ゲームである。オヤ・マー博士に呼び出されたんだかなんだかは忘れたけどなんかオバケが集まってるところに行っていろんな建物をルイージが冒険するのである。

 

1.ホラーどこいった

ジャンルに「ホラーアクション?」と書いたのは一応、あらすじとしてはビビリのルイージがオバケたっぷりの建物を探索するという共通のコンセプトがあるものの、ガチンコホラーというほどの恐怖ではなく、不意に出てきてビックリ系のホラーだからである。そのはずだった。まずこれ。

ルイージマンションでは未探索の部屋はかなり暗く、ルイージの持つライトがなければどこになにがあるかわからないレベルであった。人間の持つ根源的な恐怖を煽ってきていた。

が、ルイージマンション2は未探索であってもライトつかわなくてもいいぐらい明るかった。これはGCがテレビやモニタに接続する必要があり、それらのハード性能や設定に引っ張られてしまうのに対し、3DSで明るさも変えられるしなにより手元で見れるからというハード面での差の問題もあったかもしれない。が、とにかくルイージマンション2は怖さがなかった。

 

2.ゲーム性はよかった

ルイージマンション2は、ステージ制度にすることで同じステージを繰り返しプレイしたり、隠しアイテムなどを探すやりこみ要素をステージリザルトとして出すなど、最近のゲームらしいゲームシステムであった。実際、ルイージマンションではリザルトはあるものの、基本的に後から同じステージをやり直すということができず、やり直しのためには最初からまた通しでプレイする必要があった。そういう部分でのゲームっぽいゲームの面白さというのは改善されたように、僕は思った。

 

3.ルイージマンションどこいった

僕が思っている「遊び」についてはMinecraftの記事で書きましたがもう一回書いときます。

「遊び」というのは人間の行う活動の1つであり、その特徴として1つは「何かを模倣している」こと、そしてもう1つは「空想を共有する」ことがあります。僕はこの2つのどちらかの特徴をもつ行動は遊びだと考えています。もちろんゲームをプレイすることも遊びの1つであります。

Minecraftの孕む危険性について - Games will be Loved

「空想を共有する」というのはほとんどのゲームにおいてはフレーバーやストーリーとして登場しており、優れたゲームではシステムやプレイ感によって空想が共有されることもあります。

では、ルイージマンションルイージマンション2における空想の共有とはなんだったのか。それはルイージ(=プレイヤー)が幽霊屋敷を探索する、というものだと僕は思っています。プレイヤーは普段日常生活では体験できない、大きくて暗くて危険なお屋敷の探索をルイージマンションをプレイすることで共有してきました。が、ルイージマンション2はそうでもなかった。ステージ制になることで1回の探索範囲はせばまり(著者体感、個人差があります)、また探索対象も1つではなく複数あるためじっくり探索して全容をさぐる、というものではなく、毎回与えられる博士からの任務をこなすという感じがあるなぁと思いました。

 

なにが言いたいかというと、幽霊屋敷を探索することで、屋敷がどんな住人がいてどこでどんなことをしていたのかがわかるような、フレーバー的な要素をもっと大事にしてほしかった!2はゲームシステムとしては良かったけど、探索する建物からそこがどんな所だったんだろうとか、共有された空想をプレイヤーが補完・拡張するような部分がなかった/とても少なかったように感じられたのです。

 

 

 

なんかうまくまとまらなかった気がするので、加筆修正するかも。